北野天満宮 連歌井 境内にある井戸。
◎持田ノ眼◎ 連歌会所の井戸。 学問の神様である 菅原道真を祀る北野天満宮では、 毎月18日には連歌の月次祭が開催される等、 連歌が盛んであった。 朝廷から町衆まで朝野を問わず 連歌の中心地として大いに栄えた北野天満宮の歴史を 現在に伝える井戸である。 見落としがちな場所にあるが、 菅原道真が「文化の神様」として、 人々から常に崇められて来た歴史を知ることが出来る 貴重な井戸である。