鷺森神社 御幸橋 石橋。
◎持田ノ眼◎ 宮川に架かる石橋。 元々は修学院離宮入り口に架かる石橋であった。 この石橋は、江戸時代、 後水尾天皇や霊元天皇が、 修学院離宮に行幸なさる時には、 お通りになられたことに因み、 「御幸橋」と呼ばれる。 昭和42(1967)年の鷺森神社の修理の際に、 鷺森神社へ譲られた。 日本史の物言わぬ証人とも言うべき石橋である。