真正極楽寺(真如堂) 三重塔 三間三間。 本瓦葺。 文化14年(1817)、再建。
◎持田ノ眼◎ 本堂に向かって、参道右手に位置する。 古式に則って再建された塔は、 江戸時代末期の再建でありながら、 京の歴史の生き証人のような風格と貫禄を 漂わせている。 春には桜、秋には紅葉と、 四季折り折りに、様々な表情を見せる塔であり、 人の心を強く引き付ける魅力を 備えている。