知恩院 千姫供養塔 供養塔。
◎持田ノ眼◎ 境内墓地に位置する。 千姫は、徳川秀忠の娘で、 豊臣秀頼の正室となったものの、 『大坂の陣』等、過酷な人生を送ったことで知られる。 寛文6(1666)年に、千姫は生涯を終えるが、 その千姫の遺骨が分骨されて、知恩院に建立されたものが、 この供養塔であると言われる。 秀頼と過ごした大坂を遥かに望み、 千姫は何を思うのであろうか。