妙覚寺 大門 切妻造。 本瓦葺。 安土桃山時代。
◎持田ノ眼◎ 表門。 天正18(1590)年に、 聚楽第から裏門を移築したものと伝えられる。 ただし、聚楽第が、 豊臣秀吉によって破却されるのは、 文禄4(1595)年になってからのことであるので、 改築工事のようなものがあって、この裏門が 移されたものと思われる。 年間を通しての観光スポットでも無いため、 訪れる人も少ないが、幻の聚楽第の様子が窺える 貴重な存在である。