大覚寺 石仏群 平安〜鎌倉時代。
◎持田ノ眼◎ 大沢池の畔に座している。 総数20体ほどの石仏が並んでいる。 平安時代から鎌倉時代にけけての石仏と 見られている。 丁寧に作られた石仏の多くは、 長年の時間を経た風格に満ちていて、 多くの人々の願いを受け止めて来たその姿に 思わず手を合わせずにはいられない。 神経をすり減らし、他人に振り回される現代社会、 ここにおいでの石仏たちと、ほんの一時でも語らう時間があれば、 心が癒される気がする。