鞍馬寺 東光坊跡 鞍馬寺塔頭跡。
◎持田ノ眼◎ 東光坊は、鞍馬寺の塔頭であった。 源義経が、まだ牛若丸と名乗っていた頃に、 覚日を師として、日々学問を修めて過ごしたのが、 東光坊である。 その後、東光坊は廃れ、 建物は既に無くなっているが、 この場所に立つと、周囲の山々や木々が放つ「気」から、 当時の義経の生き生きとした姿が 心の中に思い浮かぶ。