大覚寺 御影堂 大正14年(1925)年、建立。
◎持田ノ眼◎ 「心経前殿」とも呼ばれる。 唐門の北側、心経殿の南方に位置する。 大正天皇即位大礼に際に使われた「饗宴殿」を、 下賜された建物。 内部には、嵯峨天皇、後宇多天皇、恒寂法親王らの尊牌(位牌)、 秘鍵大師像が安置されている。 この王朝風の建物は、 歴史の浅い建物でありながら、見る者の心に、 大覚寺のイメージとして、 深く刻み込まれる。