南禅寺 総門 四脚門。 本瓦葺。
◎持田ノ眼◎ この総門は、、 南禅寺の主要伽藍から 数百メートルほど離れた東に位置する。 明治18(1885)年から開始された 南禅寺境内を走る琵琶湖疎水工事によって、 この総門は現在地に移転させられることとなった。 現在は京都市営地下鉄の蹴上駅から、 南禅寺に向かう人も多いために、 この総門の存在自体を 知らない人も多い。