金戒光明寺 阿弥陀堂 五間四間。 本瓦葺。 慶長10(1605)年、豊臣秀頼によって再建。 恵信僧都の手による 阿弥陀如来如来像を安置している。
◎持田ノ眼◎ 別名「本堂」。 三門をくぐり抜け、 石段を登った右手に位置する。 豊臣秀頼が方広寺大仏殿建立に際して、 余剰となった木材を用いて建立したと伝えられている。 本尊である阿弥陀如来像は、 恵信僧都にとって最期の仏像と言われ、 その胎内には鑿(のみ)等が納められており、 そこから「鑿納めの如来」とも、 「お止めの如来」とも、 呼ばれている。