四天王寺 龍の井戸 回廊の中、金堂の西側斜め前に位置する。
◎持田ノ眼◎ 四天王寺の創建当初からある井戸と伝えられる。 この井戸の水源は、 金堂基壇地下の「青龍池」と言われ、 「青龍池」は、遥か遠くインドにある「無熱池」にまで 繋がっていると言われる。 太平洋戦争の空襲によって、 建物は焼き尽くされ失われてしまった。 しかし、地下の水がこんこんと湧き出て、 現在にも創建当初の命を 伝えていると思うと、 感慨深い。