宝積寺(宝寺) 三重塔 三間三重塔婆。 本瓦葺 内部には大日如来像が 安置されている。 創建年代について一般に、 慶長9(1604)年の創建とされるが、 天正12(1584)年頃の創建の可能性が高い。 昭和43(1968)年に解体修理。
◎持田ノ眼◎ 別名「一夜塔」。 『山崎合戦』で勝利した羽柴秀吉が、 羽柴軍支援の御礼として寄進したもので、 一夜の内に建立されたと言う 伝説を持つ三重塔である。 仁王門を入り境内を進むと、 右手の奥まったところに 三重塔の姿が見える。 質実剛健な佇まいを 見せる塔である。