相国寺 庫裡 単層。 切妻造。 本瓦葺。 応仁元(1467)年10月3日、 『応仁文明の乱』で山名宗全の攻撃により焼失。 正保2(1645)年、再建。 天明8(1788)年、「天明の大火」により焼失。 文化4(1807)年、再建。
◎持田ノ眼◎ 別名「香積院」。 『応仁文明の乱』の際には、 相国寺境内の建物の中で真っ先に 戦火によって焼かれたと伝えられる。 庫裡に関しての詳しい記録が乏しく、 江戸の再建が記録に残る程度である。 現在、宗務本所が置かれている。