石山寺 鐘楼(重要文化財) 三間二間。 桧皮葺。 入母屋造。 至徳年間(1384〜1387)頃に、 築造されあもので、以後、修築されながら その姿を現在に伝える。
◎持田ノ眼◎ この鐘楼は、 一説には源頼朝が、 寄進したものとも伝えられる。 重層の下層部が袴腰と呼ばれ、 外見上の大きな特徴となっている。 上層部の梵鐘は平安時代のもので、 こちらも重要文化財である。