仁和寺 五重塔(重要文化財) 三間五重塔婆。 本瓦葺。 江戸時代、 寛永14(1637)年に建立。 初重内部は心柱と、 極彩色の四天柱があり、 その内陣には四方仏が安置されている。
◎持田ノ眼◎ 境内の東側に位置する。 各所に和様が採り入れられており、 江戸時代の五重塔ではあるが、 その姿は古式の美しさを 漂わせている。 教王護国寺(東寺)の五重塔と、 築造年代が近いので両者の 共通点などを見るのも 面白い。