大阪城(大坂城) 大手口石垣 元和6(1620)年、 加藤忠広によって築造。 さらに寛永5(1628)年に、 有馬豊氏によって再築造されたもの。 大阪城(大坂城)の 大手口枡形を防衛する多聞櫓の 続櫓部を支えている。
◎持田ノ眼◎ この石垣の巨石に 有名な「『加』『肥』後守内」の刻印がある。 「見付石」と呼ばれる 画面右の位置する石が城内4位、 画面左の石が城内5位の大きさを誇り、 共に花崗岩で瀬戸内から 運ばれて来た。 大手門から入ると、 すぐ目の前にその姿があるが、 それほど注目されていないのが残念。