建仁寺 陀羅尼鐘 修行僧の就寝時刻である 午後10時頃になると「観音慈救陀羅尼」を 一万回唱えながらこの鐘をつくことから 「陀羅尼鐘」と名付けられた。
◎持田ノ眼◎ この「陀羅尼鐘」は、 源融に関連する由緒ある鐘と 伝えられている。 なお「陀羅尼鐘」の西正面に、 板張りの鐘楼が存在するがそちらは 昭和25(1950)年頃に復興されたもの。