東大寺 鐘楼(国宝) 入母屋造。 本瓦葺。
◎持田ノ眼◎ 天平勝宝4(752)年、創建。 永祚元年(989)年、暴風により倒壊。 その後も倒壊などが相次ぐ。 現在のものは承元4(1210)年前後に 栄西の勧進によって再建されたもの。 全体的には大仏様で建立され、 細部には和様・禅宗様など様々な様式が 採用されているのが特徴である。 四隅の柱は直径約85cm。