大阪城(大坂城) 桜門(重要文化財)
◎持田ノ眼◎ この桜門は、 大阪城(大坂城)本丸の正門である。 徳川幕府により大坂城が再建された際、 今のような巨石で構成される枡形に改められた。 なお桜門の両脇の巨石は「龍石」「虎石」と呼ばれ、 雨の日には龍と虎が姿を見せると伝えられているが、 東を守護する青龍と西を守護する白虎にちなみ 名付けられたもの。 明治元(1858)年、焼失。 現在の桜門は明治20(1887)年に再建されたもの。