南観音山

(南観音山)

祇園祭の前祭に巡行する曳山。

楊柳観音を祀る山。
『応仁文明の乱』の頃から北観音山と隔年毎に山を出していた。『天明の大火』で大きな被害を受け、復興まで8年を要した。

【歴史】
天明8(1788)年、『天明の大火』で、本尊の楊柳観音が頭部と胸部を残して焼失。
寛政8(1796)年、復興を果たす。
明治時代になってからは、北観音山と共に毎年巡行に参加。
昭和41(1966)年、前祭と後祭が京都市に依って合併させられるまでは後祭の曳山先頭を巡行していた。

【真松】

南観音山 真松

(真松)

真松の下から二段目の枝には、鳩が止まる意匠が施されている。南観音山の真松は、かつては、山科から切り出されたものを使っていたが、現在は、鳴滝産を使っている。

【水引】
天水引。

南観音山 天水引と下水引

(天水引と下水引)

南観音山 下水引

(各水引)

天水引は、「緋羅紗地四神図」肉入刺繍。その下に、下水引、二番水引、三番水引を伴う。

下水引。

南観音山 下水引「舞楽図」肉入刺繍

(下水引「舞楽図」)

南観音山 下水引「舞楽図」肉入刺繍

(下水引「舞楽図」)

南観音山 下水引「舞楽図」肉入刺繍

(下水引「舞楽図」)

南観音山 下水引「舞楽図」肉入刺繍

(下水引「舞楽図」)

南観音山 下水引「舞楽図」肉入刺繍

(下水引「舞楽図」)

南観音山 下水引「舞楽図」肉入刺繍

(下水引「舞楽図」)

下水引は、「舞楽図」肉入刺繍。

二番水引。

南観音山 二番水引

(二番水引)

二番水引。

三番水引。

南観音山 三番水引

(三番水引)

三番水引。

【前掛】

南観音山 前掛

(前掛)

前掛。

【胴掛】

南観音山 胴掛「ペルシャ花文」段通

(胴掛)

南観音山 胴掛「ペルシャ花文」段通

(胴掛)

南観音山 胴掛「ペルシャ花文」段通

(胴掛「ペルシャ花文」)

南観音山 胴掛「ペルシャ花文」段通

(胴掛)

胴掛は、「ペルシャ花文」段通。

【後掛】

南観音山 後掛

(後掛)

後掛。

【見送】

南観音山 見送

(見送)

南観音山 見送

(見送)

見送は、「龍王渡海図」。以前の見送は、「日輪鳳凰五爪龍図」。北観音山と同じく巡行の際には、見送の脇に大きな柳の枝が差し込まれる。

【あばれ観音】
宵山の深夜に行われる「あばれ観音」の行事も有名。

【日程】
7月19~20日、山建て。
7月20日、曳初め。
7月23日、宵山。「あばれ観音」。
7月24日、巡行。

地図 南観音山

京都市中京区新町通蛸薬師下ル百足屋町。

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